Summary


古の都、京都で育まれてきた伝統的な工芸品は「京もの」と呼ばれ、人々に長らく親しまれてきました。これを、よりモダンに、現代人が普段の生活でも使えるような製品にしたい。それが私たちの切なる願いでした。本プロジェクトの理念は、京ものの魅力を現代でも 使いやすいものとして伝えること。私たちの製品から京都の職人の魂を感じ、味わって頂けるよう、日々のものづくりに励んでおります。

「Kyoto Contemporaryプロジェクト」は、世界のファッションの中心地であるパリ、そして伝統のものづくりの粋を極める京都を軸としております。 気鋭のフランス人デザイナーと、京都の職人とのコラボレーションから、それぞれの技術を結集した製品が生まれました。
京都の熟練の職人の技と心、そしてパリの最先端のデザインが融合した革新の世界へ、皆さまをご招待致します。

Catalog



Kyoto Contemporary Paris Exhibition


Event Detail

Kyoto Contemporary
パリ展示会

場所

ATELIERS DE PARIS
1Fギャラリー
上海新国际博览中心

Opening Date

日時 2017年1月6日~17日
営業時間:
火 - 金曜
(10:00 - 13:00, 14:00 - 19:00)
土曜
(13:00 - 19:00)
日・月曜定休


レセプションパーティー

2017年1月5日 18:30 - 20:00

invitation

 




Arts de vivre par delà l’espace et le temps
Collaboration between Japanese craftmen &
European Designers


Event Detail

Kyoto Contemporary
パリ展示会

場所

Atelier BLANCS
MANTEAUX
38 rue des Blancs
Manteaux 75004 Paris

Opening Date

2017年1月20日~2月4日
営業時間:
火 - 金曜 (12:00 - 19:00)
土曜 (11:30 - 19:30)
日・月曜定休


レセプションパーティー

2017年1月20日 16:00 - 21:00





Maison&Objet


Event Detail

Kyoto Contemporary
Paris Exhibition

場所

Parc des Expositions
Hall 7 Booth No.F160
ZAC Paris Nord 2 93420
Villepinte
maison

Opening Date

日時
2017年1月20日〜24日
開館時間:
金 - 月曜 (9:30 - 19:00)
火曜 (9:30 - 18:00)


Exhibitors information

株式会社小堀

小堀 拓

1775年創業の小堀は、その高い技術から国内外問わず数多くの寺院にも質の高い京仏具を納めてきた老舗です。近年では、選び抜かれた京都の伝統工芸(経済産業大臣認定)を駆使したものづくりに取り組んでいます。


East Kyotoコレクション・West Kyotoコレクション

木工、漆塗、金箔貼、彩色…。仏具制作の技術は日本の伝統工芸の集大成と言われるほど多岐にわたります。Atelier Pelpellとのコラボレーションでは、これらの技術を活かしたモダンで汎用性の高い木製タイルを開発しました。職人の手仕事を感じさせるデザインにより、京仏具や寺院の歴史を楽しんでいただける高品質な空間作りを実現します。一部の素材には永年使われてきた日本の寺院の柱等を再利用。環境にも配慮したエコロジカルな建築部材です。

Design by Atelier Pelpell



会社 : 株式会社小掘
担当者 : 小堀 拓
住所 : 〒600-8505 京都市下京区烏丸通正面上る(東本願寺前)
電話 : 075-341-4121
FAX : 075-341-4128
メール : info@kobori.co.jp
URL : http://www.kobori.co.jp


弘誠堂

田中 善茂

弘誠堂二代目の田中善茂は、和紙を何層も貼り合わせる「表具」の技術を活かし、準文化財や古美術絵画、寺院の仏画などの修復を数多く手掛けてきました。100年の歴史を持つ美術工芸品の保護に全力を尽くしつつ、伝統技術にこだわらない、現代のライフスタイルにマッチした装飾方法の研究にも取り組んでいます。

TENKAIテーブル

今回はデザイナーPierre Charriéとのコラボレーションに挑戦。 京都西陣の帯に用いられる「焼き箔」の技術を使用した和紙を、1000年間続いてきた表具の技術を駆使して屏風式のモダンなテーブルに仕上げました。

Design by Pierre Charrié


会社: 弘誠堂
担当者:田中 善茂
住所:〒604-8404 京都市中京区聚楽廻中町27-12
TEL: 075-811-3394
FAX: 075-811-3389
Email : kouseidou@gaia.eonet.ne.jp
Website : http://kyo-hyougu.com


株式会社京都絞美京

松岡 輝一

1937年の創業以来、京都絞美京は絞染の技術を活かした手作りの着物や和装装飾品を製造販売してきました。伝統工芸士の松岡輝一は、伝統的な絞染の技法を正絹だけでなく革などの素材にも挑戦し、材料から製作まで100%日本製のファッションアイテムを生み出しました。KIZOMÉは2016年に同氏が京鹿の子絞の技術を活かして設立したブランドです。

KIZOMÉ UMI スカーフコレクション

KIZOMÉ TSU-TSU Scarf Collection「Umi」は、円筒状の型に生地を巻き付けて柄を出す京鹿の子絞の伝統的な技法の一つ、「筒絞り染め」を施したスカーフです。生地の巻き具合によって生まれる模様には二つとして同じものはありません。洗練された色と風合いをお楽しみください。

会社 : 株式会社京都絞美京
担当者 : 松岡 輝一
住所 : 〒604-8863 京都市中京区壬生中川町2-3
電話 : 075-812-7777
FAX : 075-841-8322
メール : k.bikyo@jeans.ocn.ne.jp
URL : http://kyoto-shibori.com


丸和商業株式会社

林 利治

丸和商業は、「風呂敷は心を包む道具」と考え、風呂敷専業の会社として日本国内のみならず、海外のお客様へも卸販売してきました。われわれは、古いものをそのまま継承するばかりではなく、現代のライフスタイルにマッチした商品を提案しています。

風呂敷バックパック

Unqui Designersと昨年発表した、斬新なグラフィックを組み合わせた風呂敷と、シンプルで機能性の高い革ハンドル(TSUNAGU)で作るモダンなバッグは大変好評を博しました。今回はその第2弾となる、新しいデザインの風呂敷による小さいサイズのショルダーバッグとバックパックをお届けします。知恵の詰まった風呂敷由来のこのカバンは、あなたのライフスタイルをより豊かなものにしてくれるでしょう。

Design by Unqui Designers


会社 : 丸和商業株式会社
担当者 : 林 利治
住所 : 〒604-8811 京都市中京区壬生賀陽御所町18−3
電話 : 075-801-0536
FAX : 075-811-7247
メール : info@furoshiki-kyoto.com
URL : http://www.furoshiki-kyoto.com


西村友禅彫刻店

西村 武志

西村武志は45年間、友禅着物の伝統ある型染め技法を用いた、友禅彫刻一筋に取り組んできました。着物が時代とともに激減していくのを目の当たりにし、同氏は型染め技法を守るべく、世界へその芸術を発信することに踏み切りました。西村友禅彫刻店は、伝統を打ち破り、世界中の人々の生活に希望の光を灯すものづくりに日夜邁進しています。

Fuu

今回コラボレーションしたStudio Monsieurは、西村氏の技術と人柄に感銘を受け、彼の制作物を「型紙」を超えた「芸術作品」としてみせるための製品「Fuu」を生み出しました。友禅型紙の作品を、空間に飾り愛でる、または、うちわとして手にとり楽しむ・・・西村氏の作品とより近くふれあう、特別な道具に仕上がりました。

Design by Studio Monsieur


会社 : 西村友禅彫刻店
担当者 : 西村 武志
住所 : 〒604-8812 京都市中京区壬生相合町51
電話 : 075-821-5589
FAX : 075-332-2955
メール : nishimurayuzenchokoku@gmail.com
URL : http://www.nishimura-yuzen-chokoku.com


株式会社田中ケース

田中 健志

大正12年(1923年)創業。オーダーメイドによるオリジナルの箱やケースを製造販売しています。京都を拠点にする企業やお香などの伝統産業製品のギフトパッケージ、精密測定機器の本体や備品ケース、宝飾ケースなどお客様の用途に合わせたケースを専門に扱っています。

たからばこ

デザイナーSika Viagboとのコラボレーションでは、創業からの重要なコンセプトである「大事なものを入れる箱をお客様が満足いくまで作りこむ。」をモットーに、多くの方々に受け入れられる新しいケースを目指しました。同社発祥の時計ケースにヒントを得て、現代社会において生活必需品となったスマートフォンや写真、大事な小物などを収納する斬新なスタイルの「箱」に仕上げました。

Design by Sika Viagbo


会社 : 株式会社田中ケース
担当者 : 田中 健志、谷口 健吾
住所 : 〒604-8074 京都市中京区富小路通六角上る 朝倉町545
電話 : 075-241-1206
FAX : 075-256-1167
メール : office@tanaka-case.co.jp
URL : http://tanaka-case.co.jp


有限会社久山染工

久山 健作

久山染工は、京都で、職人の手作業により型を使ってプリントする染め技法「手捺染」に取り組んできました。通常、手捺染は染料に溶かした糊を使用しますが、久山染工では、それに加えて様々な薬品を併用し、独自に開発を重ねた斬新な表現の生地を、日々生み出しています。

バックパック

2016年、久山染工は自社開発の布地を使った、新しいテキスタイルブランド「ナインマウンテン」を立ち上げました。Céline Thibault とのコラボレーションにより生まれたバックパックには、この新たな取り組みにかける強い思いがつまっています。旅、フェス、そしてアウトドアなど、様々なシーンで思い出を共にできるパートナーのような、機能的なバックパックが生まれました。


会社 : 有限会社久山染工
担当者 : 久山 健作
住所 : 〒612-8496 京都市伏見区久我西出町10-91
電話 : 075-932-1969
FAX : 075-932-1971
メール : hisayamasenkou@royal.ocn.ne.jp
URL : http://hisayama.xsrv.jp


丈夫窯

加藤 丈尋

丈夫窯は、京都の東に位置する山科に工房を構える窯元です。丈夫窯では真心を込めて一つ一つの作品を手作りで製作しており、独自に配合した釉薬から生まれる多彩な色合いは、国内外で高く評価されています。



AC/AL Studioと作り上げたフラワーベースは、丈夫窯の強みである「色」を存分に表現するキャンバスともいえる逸品です。丈夫窯の釉薬に対する幅広いノウハウのおかげで、配置のしかたによって様々な表情を見せる、個性的なデザインが生まれました。新たに試作された100種類以上の釉薬から、デザイナーの厳しい目で選び抜かれた配色は、現代のインテリア空間に、華やかな色のアクセントをそえてくれることでしょう。

Design by AC/AL Studio


会社 : 丈夫窯
担当者 : 加藤 丈尋
住所 : 〒607-8326 京都市山科区川田御出町50-22
電話 : 075-592-5479
FAX : 075-592-5479
メール : joubu.gama.k@gmail.com
URL : www.joubugama.co.jp


ウライ株式会社

喜田 剛

ウライ株式会社は、きものを通じて「美と装いの文化を創り伝えること」を使命として日本全国の呉服店をサポートしつつ創業65年を迎えました。 ライフスタイルや価値観が大きく変化していく時代に順応し、伝統産業の技術を活かした、インテリア、テーブルウェアにチャレンジします。

KISEKIテーブルマット

京都の金彩工芸の和装トップメーカー「光映工芸」和田全央氏とChristophe Lhote氏のコラボレーションによる新ブランド「輝跡-kiseki」から、レザー素材と京友禅による新感覚のテーブルマットが生まれました。金彩の輝きと友禅染の世界が、コンテンポラリーな室内空間を豪華に演出します。

Design by Christophe Lhote


会社 : ウライ株式会社
担当者 : 喜田 剛
住所 : 〒600-8491 京都市下京区室町通綾小路上る鶏鉾町498番地
電話 : 075-361-0331
FAX : 075-371-7041
メール : t_kida@urai.co.jp
URL : http://www.urai.co.jp


久保商事株式会社

久保 貴裕

1938年の創業以来「きもの」に関するすべてのものを、商品企画から製作まで一貫してプロデュースしてきました。「いいものを創る姿勢」を理念とし、日本の良き心や伝統技術を大切に守りながら、現代のライフスタイルに合うものづくりにも取り組んでいます。きもの文化の担い手として、日本の美を受け継ぎ育みながら新たな装いの美を追求します。

六角

Sophie Poupaert とのコラボレーションから生まれた「六角」は、パリの若きデザイナーのフィルターを通してアレンジされた日本の伝統柄を地紋に配し、京都の織・染の技によって完成したモダンなファブリックポーチ。パリのエスプリと京都の美意識が融合した、美しく機能的にも優れたアイテムです。

Design by Sophie Poupaert


会社 : 久保商事株式会社
担当者 : 久保 貴裕
住所 : 〒604-8352 京都市中京区堀川通蛸薬師上ル金屋町776
電話 : 075-841-0111
FAX : 075-811-3121
メール : first@ribbon.co.jp
URL : http://www.ribbon.co.jp



Kyoto Contemporary

プロデューサー:西堀 耕太郎



事務局

株式会社TCI研究所
住所 : 〒602-8413
京都市上京区大宮通寺之内半丁下る大北小路東町493
ファーストコート今出川北 7-B
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